そんな会話の後、いつもの ようにすごして、あっとい う間に放課後になった 「そんじゃ、いってくるね」 「うん…でも本当に行かなく ってもいいの?」 「へーき、へーき!」 「そっか…ありがとう。 何かあったらメールして よ…。」 ということで、あたしは 立花ちゃんのいる3組の 教室に向かった… 昔から正義感だけは強か ったあたしは、そういう ことになるとほおってお けなかった。 それに…あたしの親友 だよ? 許せるはずがない。