顔を寄せ合っている恋人。 透き通るような白い肌の儚げな女性が笑っている。 ストレートの髪が光に透けて今にも溶けて消えてしまいそう。 その横で和樹が笑っている。 ホストの時とは全く違う、穏やかで、何の気負いもない、心からの笑顔……。 ああ、この人、こんな優しい表情するんだ……。 私の口元がほころんだ瞬間―私は激しくベッドに押し倒された。 目の前には裸の胸がある。 和樹はバスタオルを腰に巻き、燃えるような目で私を睨みつけていた。