「流斗君…。」 何気なく名前を呼んだ。 あたしの1番大好きな人の名前を呼んだ。 例え流斗君が禁断愛に目覚めてるとしても… あたしはカモフラージュの彼女だとしても… 世界で1番大好きなのは、流斗君なんだ… 「流斗君…大好きだよ…。」 キラキラ輝く星空に向かって、あたしは涙を両目にためながら呟いた… 『俺も大好き…。』 ギュッ… 後ろから抱きしめられた。 この人は… 「りゅ…と…くんっ…」 あたしの目からは、とめどなく涙が溢れた。