「ちょっと待って!!
樹は、あたしが好きだったの?お姉ちゃんじゃないの…?」
ずっと、そう想ってた。
昔から、ずっと。
「流依さんのことは好きだけど、恋愛系の好きじゃねぇ。
流依さんは俺にとって、家族のように大切な存在なんだよ」
あ、そうですか…。
てことは、全部誤解だったの!?
あたしってば…
勘違いもほどほどにしなきゃ。
「お姉ちゃんと、キスとかしたことないの?」
「ある訳ねーだろ。
さっきのが俺の、ファーストキスだったりするんだよねぇ」
嘘、でしょ…?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…