「ねぇ太輔」



あたしはお昼ご飯を食べ終えて、部屋に戻った




そして、太輔の思い出話を聞こうとした




「はい、紗菜」




太輔は、甘いお菓子と紅茶をテーブルの上に置いた



「ありがとう、太輔も座ろ?」



あたしは自分の座ってる目の前の椅子を指さした