なぜだか、かってに涙がでてきて
しまう。
「なんっでっ…なっんっでよぉ…とまってよ…。」
涙が、ボロボロと
溢れだしてきた。
私は、なぜか花音に
電話をかけた。
入学式から10日。
あれから、花音とは
大の友達になっていた。
『つらいことがあったらなんでも相談するんだよ!』
花音は、私にいつもやさしかった。
プルプルル。
『はーい!優那?どうしたの?』
「かっのっんー。うっうちー。」
『優那。泣いてるの?大丈夫?』
「うっうち、なんっかわかんないげど、涙ででぐるのぉー。」
『優那、まずは泣くのやめよう。よく聞き取れないよ?』
「う゛う゛ん。」
明日、学校があるのに
花音は、私の話を夜中まで聞いてくれた。

