幼なじみと恋物語





昼休みが終わって5限



晴と野水が戻ってこなかった



1週間くらい前もそんなことがあった



晴らしくないさぼり



休み時間になって、2人は戻ってきた



窓側の席についた晴は、携帯を見てボーッとしてた



そんな晴の前の席に座って、顔をのぞき込む




「はーれっ」


「わ!?……ケイ?驚かさないでよ、もう」




慌てたようすで携帯を閉じて、ポケットにしまう



流石に携帯は覗かないよ