小さなシールを渡すと、女の子はたちまち笑顔になった。 「センセーありがとう!」 この仕事にやりがいは感じている。 ただ…小児科医になったのには、もう一つ理由がある。 あれから俺は諦めたことはない。 絶対愛菜と会う。 運命が俺たちを会わせるまで…俺は絶対あきらめない。