「愛!」 慌てて卓哉が洗面器をあたしに持ってくる。 「…ゴホッゲホッゴホッ…!っはぁっはぁっ」 卓哉がそっと背中をさすってくれる。 「っはぁ、はぁ…た、くや…ごめ…ゴホッ!」 「バカ!しゃべんな!」 しばらくそんな状態が続いて、やがて落ち着いた。