カノンが洗面所に駆け込んできて、あたしの肩をつかむ。 「どうしたの?大丈夫!?」 「…大丈夫だよ、そんなにあわてなくても。吐き気がしただけ。」 「でも…吐き気ってあんた、大丈夫なの?」 心配そうにあたしの顔をのぞき込む。 「大丈夫だって。」