赤くなって火照った頬を手で仰ぎながら席に着くと、カノンと堅太がこっちを見つめてる。 「…」 やばい!二人がいるの忘れてた! 「…へぇ、ラブラブねぇ、新婚さんみたい。」 カノンがニヤニヤあたしにいってくる。 「そ!そんなんじゃないよ。」