一番星



妹は宿題に戻った。


私は自分の部屋へ向かった。


階段をかけ上がる。


「ちょっと、星奈。」


ビクッ

急にも呼び止められ、ビックリする。


「お姉ちゃん…?」

私を呼び止めたのは姉だった。


「あんた、あの成績なに?ふざけてるの?」


「ふざけてなんか…」


私はうつむいていった。