12月に入った。

最近思うこと。



“悠翔は、あたしに体を求めてる。”






「遊ぼ」

そう言って行くのはあたしのマンションの屋上だ。


落ち着く場所。





今日も来てる。

マンションの屋上に。



「玲??」

『ん??…っ』

急に狙われるキス。


熱くて甘い…



頭…ぼーっとする…



なんか…怖い。





手が少しずつ胸に移動する。


『…ごめん…無理』


あたしは悠翔の手を止める。



怖い……よ…



悠翔がわかんない…