「圭、好きっ」

「俺も」








私の彼氏は、年下で生意気。

だけど、ときに優しく、ときに可愛い。







「俺が大学生になったら一緒に暮らしたい」

「うんっ!」

「て、意味分かってる?」

「…ん?」

「ですよね。……一生俺の傍にいてってことっ」


もしかして、プロポーズ?


「……いる。圭の傍にいる」


「多分さ、喧嘩とか、すれ違ったりすると思う。でも、すぐ別れ話にもってくのは無しな?ちゃんと、お互いの話聞こう」

「うんっ」




私が顔を上げると、圭と目が合った。

お互いの顔は、真っ赤で……大笑い。



未来の私達も、こうやって笑い合ってたらいいな。











*END*