青空の下、見つけた アカイ花・・・ 緑の葉にアカイ花 鮮やかなコントラスト その美しさに私は瞳を奪われた。 この瞳に飛び込んでくる、赤・・・ 「アッちゃん あそこ、見て あのお花、きれいだね?」 貴方と繋ぐ手を解いた幼い私は、駆ける。 そんな私の後を追うのは、妹の澪(レイ)。 「こらっ、リコにレイ そんなに走っちゃ危ないぞ!」 貴方の声などお構い無しに、辿り着いた私はその花に触れた。 「わあ~キレイ」 「リコちゃん レイに、お花ちょうだい」 お花の茎に触れようとした、レイの小さな手。