『愛してたさ』 これでもう、私は大丈夫、本当にここから歩き出せる。 「アサヒ、私はもう大丈夫だよ 私にはもう、貴方は必要無い もう、気にかけることないよ 少女はちゃんと、自分の意志を 持てる強い女性になれました ありがとう、ハチヤ先生」 「そっか、じゃあな」 私は立ち止まり、振り返って浅緋に教えてあげるの。 「アッちゃん レイにはちゃんと愛してるって 言ってあげなきゃだめだよ じゃないと知らないよ」 「ああ 分かってる」 私は、浅緋に手を振って前だけを見て歩きだした。