「煌くん………」 「もう、大丈夫なのか?」 「うん」 鈴江先生がいいって言ってたから……大丈夫なはず。 「なら、帰るぞ。準備しろ」 と、それだけ言うと病室を、出て行った。 やっぱり……なんか冷たい…… 「愛依ちゃん……? 僕、きーくんのとこに行ってくるね」 わたしの顔を伺いながら、篤斗くんは煌くんのあとを追いに行った。 はあ…… 帰る準備しよ。 わたしは、晴れない気持ちのまま帰る準備を始めた。