「そのまさかだ」 親父は、冷静に答えた。 この慌ててもおかしくない状況で。 親父は、いろんな事を経験してきただろうからな。 流石……だな……… 「だから、お前は関わるな。 何が起こるかわからない」 そういうことか…… 「わかった… でも、少しでも手伝えることがあるなら、手伝わせてくれ」 あいつが、少しでも早く家に帰って来れるように……… 「わかった」 親父の返事を聞き、俺は部屋を跡にした。 なあ、早く帰って来い………… 莉愛…………