そんなことを永遠と頭の中で考えていると、私の病室に夕食が届けられた。
入院2日目だけど、昨日は食べていないから生まれて初めて食べる病院食。
まだ20代前半くらいの若い看護士さんが持ってきてくれた。
「これが病院食です。なるべく食べて下さいね。食べ終わった頃に取りにきますから。」
そう言って病室を出て行った。
目の前に置かれた黄色いプレート。
そのプレートには白身魚の煮つけ半分に白菜?とかの漬け物。
それと、どこまでも白い湯気が立ち上るご飯。
デザートのシャーベットを除くと、すごく健康的なご飯だった。
比較的、量も少なめだし、病院食ってこんなもん?
でもまぁ、取りあえず一口食べて見る。
最初に白身魚に手を付けてみた。
味が薄めで、濃い味が好きな私にとってはお世辞でもおいしいとは言えないけど。
取りあえず食べよう。
作ってくれている人がいるわけだし。
そう心に言い聞かせながら黙々とご飯に手をつけた。
パクパク…モグモグ。
結局、私がおいしいと思ったのはグレープフルーツ味のシャーベットだけ。
まぁいいや。
明日には退院できるわけだし。
“ごちそうさま”
と声に出さないで言ってみた。
そして私は側にあったレモンティーを少し飲んだ。
今は7時。
ご飯を済ませるとすぐに暇になっちゃう。
足のことがあってお風呂には入れないし…。
…寝よ!!

