ご飯を食べ終えて暇になった私は暇つぶしに幸斗のところに行くことにした。
きっと幸斗も今は病院食の時間かな。
そんなことを思いながら運動のために階段を上った。
三階まで上ってやっとついた…。
幸斗の病室を覗くと…幸斗はベッドに横になっていた。
あれ?
病室食の時間じゃないのかな。
いや、でも他の人はちゃんと食べてるよ?
幸斗の病室は4人部屋で、この時間はカーテンをかけてないから他の人もみえる。
私はそ~と幸斗に近づいた。
「幸斗…?」
私の呼びかけに反応しない幸斗…。
寝てるのかな。
何だか…幸斗、顔色が悪い…。
大丈夫かなぁ…。
そう思っていると私のうっとおしい視線に気付いたのか、幸斗が目を覚ました。
「あっ、葵…?」
そう言って身体を起こしてくれた幸斗…。
「どうしたの?病院食の時間じゃぁ…?」
そう言って隣の人の方をみた。
「今日はなんか胃が痛くて、食べられないんだよな。」
そう言って服の上から胃をさする幸斗…。

