私達が青羅くんの病室に着くとドアが開いていた。
中には岸井先生や看護士さん、坂口さんもいた。
そして青羅くんの両親がいた。両親は泣いているようだった。
病室に入ると亜美はまっすぐに青羅くんのいるベッド間でいった。
青羅くんは寝ているようだった。
隣にいた高橋先生が…
「もう意識がないから、明日までもつかどうか…。」
意識がない…。
それじゃあ亜美は青羅くんに気持ちを伝えられないの…?
そんな…。
亜美は青羅くんを目の前にして黙ったままだった。
誰もがその場で話すことはなかった。
私はこんな状況に耐えられなかった。

