私が食べている姿を横から見る幸斗は少し嬉しそうだった。 亜美はというと私の隣で黙々とハンバーグ弁当を食べていた。 その姿を見ていた幸斗が思い出したように私に聞いてきた。 「そう言えば葵の手術どうする?」 それはもちろん、するとしたら幸斗が執刀してほしい。 「まだやらないよ。だって幸斗に執刀してほしいから。」 私がそう言うと幸斗はとても嬉しそうだった。でも何だか照れていた。 その姿も可愛いかった。