いや…うん。 自惚れじゃなければ、街で振り返るくらいにあたしは可愛い。 自覚してるし、それを上手く生かしてるつもり。 …でも、うん。 さすがにびっくりですよ。 「……正気ですか?」 「…あぁ、一目惚れだったんだ…。 俺…大河光輝、19。あのマンションに住んでて…たまに見るキミを好きになってた。俺と付き合ってくれないかな…?」 ま、マジだ。 …あたし… 大学生に告白されちゃったー!! 年上イケメンとかマジ理想じゃんっ!