「じゃあ、徹底的に猫かぶるために、 奏君に素性を忘れさせてみようよ!」 「………え?」 そのまま千沙さんは私をお風呂場に連れて行った。 「今、歩の髪ロングじゃん? セミロングのほうが可愛いし、ガラッと変わるよ♪」 そう言って千沙さんが私の髪をカットしていく。 「前髪も切るよー?」 快調なハサミさばきで切られていく、私の髪。