「さって!そんじゃ。 二人とも、寝よっか!」 あ。 振り向いて、ふにゃっと笑う セイちゃんを見て思い出した。 「超悪党だから、マキちゃん気をつけてね!」 カオル君の部屋で聞いた、あの言葉だ。 カオル君・・・・・・・・・ 失恋して、酔っ払って、くだまいて。 ヤケ酒している私に声をかけてくれた かわいい笑窪の男の子。 そういえば、あのキスの感触は 本当にただの夢だったんだろうか。 それとも、私の勘違いでなければ。 本当にカオル君が私に・・・・・・?