えっと、い、いま何、て?
い、いま可愛いって言った??
「え、い、いま、なんて?」
「あぁ?」
「だから、なんて言ったの?」
私の、空耳だよね?
そうだよ!
「たくっ、めんどくせぇ」
でた、悪魔…。
「お前が可愛いって言ったんだよ//」
うそ…
信じられない、いつも毒舌で悪魔なのに。
今鏡に映る流哉は顔を真っ赤にしていた。
か、かわいい!!
「あぁ?誰が可愛いって??」
えっ、な、なんで?
もしかして流哉って心が読めるの?
「なんでって顔してるな」
「えっ?うん」
「声に出てる」
う、嘘…。
「いやぁぁぁ、んっ//」
いきなり口をふさがれた。
目の前には整った流哉の顔。
え?どういうこと?
叫んでる時に口を塞がれたから
さすがに苦しくなって流哉の胸を叩いた。
「あ、わりー」
「ぷはぁ」
新鮮な空気をもとめ、肩で息をする。
