「別によくね?」
「よくないよ。先輩も早く服着てよ」
先輩の服も手に取り、未だに寝転がってる先輩に渡す。
制服を身にまとって後ろを振り返ると、昴先輩も着替え終わってて、テーブルに置いてある車のカギを掴んだ。
鞄をリビングに置いてるから取りに行かなきゃいけない羽目になってしまった。
なんなら鞄も先輩の部屋に持って行けばよかった。なんて思ってしまった。
じゃなきゃ美咲さん達と顔を合わせることなく帰れたのに…
なんて思いながらリビングに入ると、美咲さんが振り返ったせいで目が合ってしまった。
「あ、遅くまですみませんでした…」
「え、ううん。葵に言ってるでしょ?」
「あ、はい」
「って、莉音ちゃんどうしたの?目赤いよ?昴になんかされた?」
覗き込んであたしの瞳を見てくる美咲さんを避けたとき、
「あ?」
と、低い昴先輩の声が落ち、先輩は眉を寄せていた。
「あ、いや。何もないです」
「そう…」
そんな事、言えるわけないでしょ。
さっきまで昴先輩としてました。なんて言えるわけがない。
ソファーに置いている鞄を掴んだ時、タバコに火を点けて座っている先輩のパパと目が合ってしまった。
そのせいで先輩のパパの口角がゆっくりと上がる。
「莉音ちゃん、またね」
「はい」
なんて、その紳士な顔で言われるとなんか分かんないけどドキドキしてしまった。
それはさっきまでの昴先輩との出来事が頭の中をっ過ってしまった所為で。
「おい、莉音帰んぞ」
昴先輩の声でハッとしあたしはその場を離れ、リビングを出ようとしたとき、
「あー、莉音ちゃん待って」
美咲さんの声で足を止められた。
「よくないよ。先輩も早く服着てよ」
先輩の服も手に取り、未だに寝転がってる先輩に渡す。
制服を身にまとって後ろを振り返ると、昴先輩も着替え終わってて、テーブルに置いてある車のカギを掴んだ。
鞄をリビングに置いてるから取りに行かなきゃいけない羽目になってしまった。
なんなら鞄も先輩の部屋に持って行けばよかった。なんて思ってしまった。
じゃなきゃ美咲さん達と顔を合わせることなく帰れたのに…
なんて思いながらリビングに入ると、美咲さんが振り返ったせいで目が合ってしまった。
「あ、遅くまですみませんでした…」
「え、ううん。葵に言ってるでしょ?」
「あ、はい」
「って、莉音ちゃんどうしたの?目赤いよ?昴になんかされた?」
覗き込んであたしの瞳を見てくる美咲さんを避けたとき、
「あ?」
と、低い昴先輩の声が落ち、先輩は眉を寄せていた。
「あ、いや。何もないです」
「そう…」
そんな事、言えるわけないでしょ。
さっきまで昴先輩としてました。なんて言えるわけがない。
ソファーに置いている鞄を掴んだ時、タバコに火を点けて座っている先輩のパパと目が合ってしまった。
そのせいで先輩のパパの口角がゆっくりと上がる。
「莉音ちゃん、またね」
「はい」
なんて、その紳士な顔で言われるとなんか分かんないけどドキドキしてしまった。
それはさっきまでの昴先輩との出来事が頭の中をっ過ってしまった所為で。
「おい、莉音帰んぞ」
昴先輩の声でハッとしあたしはその場を離れ、リビングを出ようとしたとき、
「あー、莉音ちゃん待って」
美咲さんの声で足を止められた。



