そんなの……っ! 奈津「嫌に決まってるでしょっ!」 私がそう言うと、柊貴くんは落ち込んでいた。 別に柊貴はモテるんだから、私とプリを撮らなくても良いじゃない。 柊貴「……じゃあ、連絡先教えて下さいっ!せんぱいってケータイ持ってるでしょ?」 連絡先なら……。 奈津「分かった」 どうせ、時間や集合場所を確認するために聞いただけでしょ。 だから、私はすんなりと連絡先を教えた。 それから、私たちはUFOキャッチャーをやって家へ帰った。