柊貴「せんぱい?」 へっ? 昔のことを思い出していたら、柊貴くんに声を掛けられた。 奈津「どうしたの?」 なんかあったのかな? 柊貴「どうしたのじゃないですよ〜。僕の話聞いてました?」 柊貴くんは、少し口を尖らせた。 これって、拗ねてるのかな? ふふっ、可愛い。 ……って、なに可愛いなんて思ってるの!? 全然、可愛いなんて思ってないからねっ!