柊貴「へへっ、学校に行きますか」 そう言って、私の手を握った。 そんな可愛く笑われたら、怒れないじゃない。 これも惚れちゃった弱味だね。 柊貴「せんぱい、好きですよ♪」 私は、好きだけじゃ言い足りない。 奈津「私は、大〜好きだよ♪」 これから、楽しい思い出を作っていこうね。 私から絶対に離れられなくしてあげるから。 私も絶対に離れない。 だって、2人で甘い甘い恋の罠に落ちたから。 そんな感じがしたんだ。