奈津「うん。でも秘密にしといてくれる?」 柊貴くんなら、言わないと思うけど……一応口止めをした。 柊貴「大丈夫です。言いません。僕もせんぱいに言わないといけないことがあります」 ゴクンッ まさか、さっきの告白はなかったことにしてじゃないよね? 柊貴「実は保健の先生は、俺の姉貴です」 ふぅん。 一条先生は、柊貴くんの姉なんだぁ。 奈津「えええええっ!?」 熱があるのに、この元気さには驚くよ。