なんで、そんなことを聞くのかな? 奈津「ごめん。私も柊貴くんをどう思ってるか分からない」 私は、このあとに衝撃的なことを言われることになる。 桃愛「私は、小学生のときから好きです。柊貴に気がないのなら邪魔をしないで下さいね」 桃愛ちゃんは、柊貴くんが好きなの? 嫌な予感って、このことだったんだね。 桃愛「一応、連絡先を教えておくので何かあったら連絡して下さい」 私に桃愛ちゃんのメアドが書いてある紙を渡し、裏庭を去っていった。 私は、その場から動けなく、立ち尽くしたままだった。