カーテンの隙間から漏れ出る光が、明るくて目が覚めた。 半分眠ったままの頭で、カーテンを引く。 「……あー」 天気、晴れ。 一般的に好きな人の方が多いであろう、僕の大嫌いな素晴らしいまでの晴れ日和。 一度引いたカーテンを、思わず閉め直した。 眠気の抜けきった頭では二度寝は出来ない。 今日の現実逃避は諦めようか。 「……雨、降らないかな」 四月四日、晴れ。 現在時刻十時九分。 僕のテンション、最底辺。