怖くてまっすぐ見れないくせに、
先輩の唇から紡ぎ出されるたった一言に、
その夏のような気配が揺れる度に、
ほんの少しでも指を動かす度に、
それを敏感に察知するあたしの中のアンテナ。
落ち着かない。
息がうまく吸えない。
先輩はその気配でさえ、かっこよくて、特別で。
近くにいるんだというこの事実だけで、
心が参って潰れてしまいそうだ。
こんなあたしのことを先輩は全く、
気にも止めていないのに。
先輩の唇から紡ぎ出されるたった一言に、
その夏のような気配が揺れる度に、
ほんの少しでも指を動かす度に、
それを敏感に察知するあたしの中のアンテナ。
落ち着かない。
息がうまく吸えない。
先輩はその気配でさえ、かっこよくて、特別で。
近くにいるんだというこの事実だけで、
心が参って潰れてしまいそうだ。
こんなあたしのことを先輩は全く、
気にも止めていないのに。

