そして、わたしは2階へ向かった。 たどり着いたのは MITSUKIと書かれたネームプレートが ドアに掛っている部屋の前。 コンコン… 「弥月?入るよー」 ドアを開けると 一人の女の子がベッドから起き上がった。 「あ、いいよ。 寝ていな。ね?」 「ぁ…うん。 おかえり……はなちゃん。」