もうすぐで バレンタインなのに……。 このまま会わずに 終わっちゃうのかな? 「はぁー…。」 「どうしたの?唯ちゃん。さっきからため息ばっか」 あ……。そうだった。 心配そうに顔を覗くのは バイト先の淳くん。 そう……今はバイト中。 頭の中は由杜だらけで バイトもままならない。