「ぃったッ!!」 むぅと頬っぺを 膨らませる麗は 怒りより可愛さが 目立ってる。 「今年も一緒に作ってくれるよねッ!!」 ニコッと黒笑顔で 言う麗は やっぱり恐怖です……。 「……はぃ。」 と小さく返事をすると 満足したのか 雑誌にまた目を通す。