破片を袋に全部入れて 逃げようとしたときだった。 腕をまた引かれ、あっという間に 由杜の部屋に入ってしまった。 部屋に入ると由杜の匂いがする。 別れを決心した私にとっては 凄くつらい場所だった。 耐えられなくて 部屋からまた出ようとすると また出れなかった。 「俺から離れるなんて…絶対に許さない」 そう言って 後ろから抱き締めてきた。