disharmony

翔太がそばにいてくれるだけで、


弱さが限り無い光の波に


後悔が柔らかい温もりに


痛みが引力に、変わってくよ。











ほら、

そうやって笑う顔が


本当に好きなの――――








いつの間にか溶け合って、綺麗に重なるハーモニー






笑い合う声と、


柔らかな唇と、


あたしの手を包む、年下の翔太の温かい手の平を





いつまでもなくしたくないと、静かに思った。






不安定な音色も想いも、持て余す感情も、


これからも二人で奏でていこうと、夜風の中で思った――――















*fin*