「うん」
しよう。
キス、しよう。
目を閉じる。
息を止める。
柔らかく触れられた唇よりも、きゅっと握られた右手が熱かった。
夜風がさらさらと、あたしの前髪を撫でていく。
こっそり薄く目を開けると、長い睫毛がすぐそばにあって
何だか不思議な気分だった。
しよう。
キス、しよう。
目を閉じる。
息を止める。
柔らかく触れられた唇よりも、きゅっと握られた右手が熱かった。
夜風がさらさらと、あたしの前髪を撫でていく。
こっそり薄く目を開けると、長い睫毛がすぐそばにあって
何だか不思議な気分だった。

