disharmony

「…好きになんのに、理由なんてねぇよ。

オレにはお前だって思った。

それだけ」






唐突に話し始めた翔太の言葉。

その言葉の意味を懸命に理解しようとして、安心して、

途端に目頭が、ツンと熱くなる。









「あたし、

年上じゃん」






「そうだな」






「もっと若くて可愛い子、

いっぱいいるよ」






「いねぇよ」






「いるよ」