disharmony

「帰りコンビニ寄ってこうぜ」






「チョコは買わないよ」






「いいよ、

オレが美咲に買ってやる」






「なんで」





「なんでって、別に」






「なんでよ」







「…やきもち妬いてもらって、

嬉しかったから」






照れたようにそう呟いて悪戯っぽく笑う翔太の顔が、

しばらく頭から離れてくれなかった。