disharmony

「あたしだけだと、

思ってたのにな」






電話を切った後にぽつりと呟いた本音が、小さく部屋に響いて消える。






やな感じ。






きっと、こんなことを考えてしまう自分の心が。






やきもちを妬く権利も腹を立てる権利もないくせに、

よりによって過去の想い出に妬いてしまう自分がやな感じ。

自分の醜さに、腹が立つ。