disharmony

みさき






美咲、起きろって






呼ぶ声にはっと我に返ると、眉をひそめた呆れ顔の翔太があたしの顔を覗き込んでいる。






ぼんやりと記憶を辿ると、今日もまたあたしは翔太の部屋に遊びに来ているようで、






携帯の小さな窓から時計を覗くと、どうやら2時間程あたしは眠りに落ちていたらしい。






「お前、

こたつで寝たらからからに干からびるぞ。

ミイラ一歩手前。

水分取れ、水分」






そう言いながら翔太が、コップに注がれた水をほら、とよこしてくる。