「もうすぐ2年経つんだねぇ」






「んー?

何が?」






「え。

ひどい京ちゃん、忘れたの?」






自転車を漕いでいく京ちゃんの背中にしがみつきながら横顔を覗き込むと、あたしは頬を膨らます。