「無理して待ってなくてもいいのに」



と苦笑する、汗をかいた京ちゃんと。






「別に無理してないよ」



と首を振るあたし。






待ってたいから、待ってるだけ。






そう呟くといつもぽんぽんと、

優しい笑顔で頭に手を乗せてくれる。






「あと半分、


行ってくる」






綺麗なそのシュートフォームに見とれて、


思わずペンを持つ手が止まるあたし。






課題をやってる振りをして、

いつもこっそり見つめてる。