あの頃、二人の未来は確かに目の前に開けていたし、


二人で過ごせるだろう明日が毎夜待ち遠しくて仕方なかったのに、



京ちゃんにしてあげたかったこと、

二人で行きたかった場所がまだまだたくさんあったのに、


あたしにはまだ京ちゃんといる時間が必要だったのに、


電話でおやすみと告げて眠りにつく、そんな何気ない瞬間さえも大切だったのに、


毎日京ちゃんの夢を見れる特技が嬉しくてたまらなかったのに。







今は、痛い。






全部痛いよ。






だってもう、






叶わない…。