「急に何するのよ!」


こんな言葉が出てきてしまったけど、心の中では、まだドキドキしている


「俺が言おうと思ってたのに、ヒラミが言おうとしたから、口を塞いだだけだよ。」


少し笑みを浮かべ照れくさそうに優は答えて、さらに続けた


「遠距離になっても良いなら、俺と付き合ってほしい!」


顔も耳も真っ赤に染めながら優は言った


「もちろん!私は、どんなに離れていても優の事が、大好きだから!!」


そう言って、私は優の胸に向かって飛び込んでいき、もう一度キスをした