ヒトメボレ~恋する乙女~

「ごめん。あ~スッキリした~」


なんか幸せそうな顔になってしまう


「そろそろ帰りましょうか。」


なんかめちゃくちゃ不機嫌になっているアユミに私は、目がハテナになる


イケメン店員さんの方を見てみたが、目を合わせてくれない

「早く帰りますよ!!」


鞄を持ち、席から立ち上がりアユミは店を出て行った


「ちょっと、あっ、おいしかったです。ごちそうさま。」


そっと、アユミの分のジュース代も一緒にカウンターに置いて私も店を出た