ヒトメボレ~恋する乙女~

茶色い木でできたカウンターの席、よくここには来ていたけど、カウンターに座るのは初めてで、なんか緊張する


「ご注文は?」


そう、カッコイイ店員さんが尋ねてくる


私は迷わず、心の中で注文する


『アナタを下さい』

思わず、下を向いて両手で顔を隠してしまった


「オレンジジュース2つで。」


そんな私にお構いなしにアユミは注文した。


どっちが年上なんだか・・・

そう考えてると、余計に恥ずかしく思える